清原氏は欠場も…PL対決に盛り上がり!

[ 2009年11月22日 06:00 ]

「プロ野球OBオールスターアスリートカップ」の6回、一塁走者に自分の頭を見せ威嚇する?西軍・佐野

 往年の名選手による「プロ野球OBオールスター アスリートカップ」が21日、東京ドームで1万7921人の観客を集めて行われた。

 出場予定だった元オリックス・清原は急病で欠場。計51選手が東西に分かれて戦い、東軍が4―1で勝利した。
 東軍は初回、先頭打者からの5連打で3得点。無死満塁から先制左前打を放つなど、計3安打の活躍を見せた鈴木(元ヤクルト)は「(元西武の)小関に打ち方を教わりました」。今季限りで引退した元中日・立浪と元巨人・橋本による「PL学園同級生対決」も初回に実現。87年に甲子園春夏連覇を成し遂げたチームメート同士の対戦は、右邪飛で橋本に軍配が上がった。

 <ベンチに故・土井氏のユニホーム>OBオールスターに先立ち、9月に死去した元オリックス監督・土井正三氏(享年67)の宣子夫人から、主催者側に寄付金が贈呈された。生前の土井氏と親交が深く、東軍の監督を務めた柴田勲氏は「少年野球の振興にぜひ役立ててください、とのことでした」。また試合では、土井氏の巨人時代の背番号6のユニホームが東軍ベンチに飾られた。

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2009年11月22日のニュース