早大野球部OB会で広岡氏が斎藤らにエール

[ 2009年11月21日 19:41 ]

 早大野球部OB会の百周年を記念する行事が21日、東京都内の同大で行われ、広岡達朗氏、オリックスの岡田彰布新監督、和田毅投手(ソフトバンク)、青木宣親外野手(ヤクルト)らが新主将の斎藤佑樹投手ら現役部員を前に思い出話を語った。

 第2次世界大戦後の主力として活躍した広岡氏は当時の上下関係での苦労話を述べ、「今は斎藤投手を監督がかわいがりすぎて、みんなひがんでるんじゃないかと心配になる」と笑いを誘った。
 和田は東京六大学リーグで3季ぶりの優勝を目指す後輩に「強い早稲田になってくれると信じている」とエールを送った。斎藤は「歴史の重みをひしひしと感じた。100代目主将として新たな歴史をつくっていきたい」とコメントした。

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2009年11月21日のニュース