菊池「雪と同じ数だけ白星を」

[ 2009年11月21日 17:27 ]

 外は銀世界。西武入団が決まった菊池は顔を紅潮させ、うれしそうにプロ入りの決意を述べた。

 ―今の心境は。
 「野球を始めた小3から10年間、思い続けてきた夢の舞台に立てることはうれしい。でもまだスタート。厳しい世界でも勝ち続けていかないと」
 ―1年目の目標は。
 「期待は大きいけど、まだ未熟。体づくり、心づくりをして、なるべく早く1軍に上がりたい」
 ―背番号17は。
 「6月17日生まれだし、甲子園で初めて投げた時の番号でうれしい。10番台は責任を感じるが、投手陣の一角として戦力になり、エースに近づければいい」
 ―外は大雪だった。
 「きょうに合わせて偶然、雪が降ったし、白星もそれと同じ数だけ勝てるようにしたい」
 ―理想の投手は。
 「目標はいない。ああいう投手になれ、と目標にされる、語り継がれるような投手になりたい」
 ―課題は。
 「直球しか投げられないので、変化球の球種も増やさないと。早く通用するレベルにいきたい」
 ―米国への未練は。
 「全くない」

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2009年11月21日のニュース