騒がしい松井秀の周辺 飛び交うトレード情報

[ 2009年11月21日 07:39 ]

 ヤンキースはスカウトを交えた編成会議を終了させた。キャッシュマンGMはデーリーニューズ紙に対し「情報提供は終わり。次はそれをまとめ、経営陣に報告し、総年俸など予算も含めてオフの戦略を練り上げる」と語った。 松井へのオファーを具体的にまとめるのにはまだ時間がかかりそうで、投手陣の整備や外野の若返りが先決となる。再契約の可能性を残しているとはいえ、その道は険しい。また19日付の米複数紙はカージナルスからFAとなった内外野こなす万能型のデローサ獲得に興味を示していると伝えた。

 一方で同日付のUSAトゥデー紙が右翼手スウィシャーがトレード候補になったと報じ、午後にはニューヨークポスト電子版が幹部のコメントでそれを否定するなど、世界一球団の周辺が騒がしくなってきた。

続きを表示

2009年11月21日のニュース