結婚も控えるグリンキー 援護なくても孤軍奮闘

[ 2009年11月18日 10:44 ]

ア・リーグのサイ・ヤング賞はグリンキーが初受賞

 ロイヤルズのグリンキーが、1位票28のうち25票を集めて初のサイ・ヤング賞に選ばれた。防御率は両リーグトップの2・16。「受賞できるとは思わなかった。ヘルナンデスが素晴らしい成績だったので驚きだ」。65勝97敗でインディアンスと並んで中地区最下位に沈んだチームでは打線の援護に恵まれず、相手を1点以下に抑えた6試合で白星を逃しながら、孤軍奮闘した。
 今季、チェンジアップの精度を増して躍進した。緩急自在に低めを突き、バーランダーの269に次ぐリーグ2位の242奪三振。開幕から3試合連続無失点と好投するなど6連勝して勢いに乗り、シーズン最後の8試合も5勝0敗で締めた。
 苦しい時期を乗り越えた。メジャーデビューした2004年に8勝したが、翌年は5勝17敗。06年に社会不安障害と診断され、この年を棒に振った。時間をかけて治療し、07年は7勝、昨年は13勝と調子を取り戻していた。
 今でも注目されるのは苦手で、「受賞にはいい面と少し悪い面もある」と言うが、21日に高校時代からの恋人との結婚を控え、大きなプレゼントを手にした。(共同)

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