MVPはセがラミレス、パはダルビッシュが受賞

[ 2009年11月18日 17:45 ]

セ・リーグ最優秀選手に選ばれ、ファンに囲まれ発表会場に入る巨人のアレックス・ラミレス坂

 プロ野球で今季最も活躍した選手に贈られる最優秀選手(MVP)が18日、東京都内で開催されたコンベンションで発表され、セ・リーグはアレックス・ラミレス外野手(巨人)、パ・リーグはダルビッシュ有投手(日本ハム)が受賞した。

 2年連続での受賞となったラミレス外野手は打率3割2分2厘で初の首位打者に輝くなど巨人のリーグ3連覇に大きく貢献した。
 2年ぶり2度目の受賞となるダルビッシュ投手は左臀部痛などでシーズン終盤に戦列を離れたが、15勝5敗、防御率1・73と抜群の成績で日本ハムの2年ぶりのリーグ優勝の原動力となった。ダルビッシュは5年目以内での複数受賞で、故稲尾和久投手(西鉄)、イチロー外野手(オリックス=現マリナーズ)に次ぎ3人目。
 表彰選手はプロ野球担当記者らによる投票で決まり、ラミレスはセ有効投票総数226票中、125の1位票を獲得。ダルビッシュはパ有効投票総数187票のうち、1位票を134集めた。

 ▼巨人・ラミレス外野手 チームの誰が選ばれてもおかしくない中で、光栄に思う。(セでは王氏以来の2年連続受賞に)偉大な先輩と肩を並べられた。来年は3年連続を狙いたい。

 ▼日本ハム・ダルビッシュ有投手 最後のほうは戦力としていなかったので、びっくりした。WBCでも日本ハムでも、いろいろなことを経験し、成長できたと思う。

続きを表示

2009年11月18日のニュース