福留 ロードで勝ち越し「早く息子の顔が見たい」 

[ 2009年4月13日 13:38 ]

 米大リーグ、ブルワーズ―カブスは12日、ミルウォーキーで行われ、カブスの福留孝介外野手は「2番・中堅」で出場、3打数1安打1打点だった。内容は四球、空振り三振、押し出し四球、左飛、左安打で、打率は4割9厘。チームは8―5で勝った。

 福留は8回1死二塁の好機で迎えた5打席目で「ランナーを進めるために引っ張る必要もない」と外角の変化球を流し打ち。三塁手の頭上を越える左安打でチャンスを広げた。
 後続の犠飛で貴重な追加点を奪ったカブスはこの日も勝って、4勝2敗で遠征を勝ち越した。「去年を見ている限りではホームでは異様に強いので、ビジターで勝ち越して帰れるのはいい」
 打線のつなぎ役として活躍した福留は、13日の地元開幕戦へ向けて「お客さんがどう反応するのかが楽しみ」。連勝の喜びに浸りながらも、最後は「早く息子の顔が見たい」と父親の表情になった。(共同)

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2009年4月13日のニュース