慶大中林 完封&3安打の活躍/東京六大学野球

[ 2009年4月13日 17:57 ]

 東京六大学野球春季リーグ第1週第3日は13日、神宮球場で3回戦1試合を行い、慶大が立大に12―0で大勝し、2勝1敗で勝ち点1を挙げた。

 慶大はエース中林が2回以降は二塁を踏ませず、立大を4安打に抑えてリーグ戦4度目の完封で通算13勝目。中林は打っても2二塁打を含む3安打3打点だった。

 中林が今季初勝利を完封で飾った。昨秋の立大1回戦以来、4度目の完封勝ちに「ストレートが走っていたのがよかった」と胸を張った。
 圧巻だったのが、1回1死三塁のピンチに3、4番を連続三振に仕留めた場面で「バットに触らせないようストレートで押した」と誇らしげ。自らのバットでも3安打3打点。「猛打賞は初めて」と笑みがこぼれた。

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2009年4月13日のニュース