慶大 勝ってタイ 小室うれしい初勝利

[ 2009年4月13日 06:00 ]

 東京六大学野球春季リーグ戦第1週第2日は12日、東京・神宮球場で2回戦2試合が行われ、第1試合は慶大が8―4で立大を下して1勝1敗のタイに戻した。リーグ戦初先発の小室潤平投手(4年)は5回1失点の好投で初勝利。第2試合は早大が10安打13点と連日の猛攻。東大を下して勝ち点を挙げた。

【日程と結果


 リーグ戦初先発の慶大・小室が5回1失点でうれしい初勝利を挙げた。「先発は昨夜言われました。心構えはできていました」。一般入試で入学後、1年間は外野手。2年生から投手に転向し、昨春に横手投げにしてから球速が伸びた。開幕前のオープン戦は9連敗を喫するなど仕上がりに不安を残していたが、2戦目での今季初勝利に相場監督は「久しぶりに勝ちました。小室がよく投げた」と胸をなで下ろしていた。

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2009年4月13日のニュース