容疑認めた?西武・大久保前コーチを略式起訴

[ 2009年4月13日 20:44 ]

涙目で釈明していた、当時の大久保博元・打撃コーチ

 知人女性に暴行し軽傷を負わせたとして、東京区検は13日までに、傷害罪でプロ野球埼玉西武ライオンズの大久保博元・前打撃コーチ(42)を略式起訴した。処分は3月18日付。東京簡裁は同27日、請求通り罰金20万円の略式命令を出した。

 大久保前コーチは警視庁から書類送検される前の昨年11月、「警察の判断で真実が分かるだろう」と暴行を否定していたが、検察側の調べには容疑を認め略式起訴となったとみられる。
 球団は「本人から報告を受けていないのでコメントできない」としている。
 起訴状によると、大久保前コーチは昨年8月上旬、東京都内で30代の知人女性の腕などに暴行を加え、軽いケガをさせたとされる。
 大久保前コーチは事件後の昨年12月に更迭され、今季から編成部プロ担当。

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2009年4月13日のニュース