福留、本塁打含む4安打!松井稼も1号

[ 2009年4月9日 13:39 ]

アストロズ戦の9回、この試合4本目の安打となる本塁打を右中間へ放つカブス・福留

 アストロズ―カブス戦が8日、ヒューストンで行われ、カブスの福留孝介外野手は「2番・中堅」で出場し、5打数4安打1打点だった。内容は中前打、右前打、右中間二塁打、四球、投ゴロ、右中間本塁打。9回裏の守備から退いた。

 アストロズの松井稼頭央内野手は「1番・二塁」で出場し、5打数1安打1打点だった。内容は三ゴロ、三ゴロ、左越え本塁打、一ゴロ、一ゴロ。試合はカブスが11―6で勝った。

 ≪4安打の固め打ち≫福留は1回無死一塁から、内角高めの変化球を中前にはじき返して今季初安打。「自分を信じて振るしかない」と、バットを折りながらも強く振り抜いた。
 9回には、緩い変化球を右中間スタンドへ運ぶ今季初本塁打を放った。「あそこまで飛ぶとは思わなかった。うまく反応できている」と満足そうだった。
 結局この日は5打数4安打1打点。大リーグ移籍後最多となる1試合4得点も記録した。チームの勝利に大きく貢献した福留は「去年と違ったことを監督やコーチにも見せなきゃいけないし、そのつもりでオフを過ごし、準備してきた」と、自信たっぷりに言った。(共同)

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2009年4月9日のニュース