南陽工が31年ぶりの春1勝!前橋商との接戦制す

[ 2009年3月25日 09:25 ]

<南陽工・前橋商>9回表南陽工1死三塁、竹重の中犠飛で決勝の生還の河村がガッツポーズ

 第81回選抜高校野球大会第4日は25日、甲子園球場で1回戦を行い、第1試合では、3年ぶり4回目出場の南陽工(山口)が12年ぶり3回目出場の前橋商(群馬)に4―3で競り勝った。選抜大会は1978年以来31年ぶりの勝利。

 先手を取ったのは前橋商だった。1回表2死満塁のピンチをしのぐと、その裏1死一、三塁から4番・高野の右犠飛で1点を先制。2回にも1死二塁から野口の左中間への三塁打で1点を追加した。
 3回1死二、三塁から4番・国弘の左越え適時三塁打で同点に追いついた南陽工は、その裏、前橋商に再び1点勝ち越しを許したが、5回2死三塁から4番・国弘の左前適時打で追いつき、9回1死三塁から2番・竹重の中犠飛で1点勝ち越し。その裏の2死二、三塁の一打サヨナラのピンチを好守で切り抜けた。

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2009年3月25日のニュース