阿部 本格的キャッチボール再開

[ 2008年11月17日 06:00 ]

本格的なキャッチボールを再開した巨人・阿部慎之助

 右肩関節挫傷から復帰を目指す巨人・阿部が、川崎市内のジャイアンツ球場で本格的なキャッチボールを再開した。ウエート室で軽めのトレーニングに続いて、荒川理学療法士を相手に約15メートルの距離で32球を投げると「あんなもんでしょ。まだ投げる時に力が入らない。徐々にやっていくよ」とホッとした表情。右肩を負傷した05年同様、肩の負担を軽くするフォロースルーを意識しながら感触を確かめた。来年3月に開催されるWBC日本代表候補に選出されているが、焦らずに距離を延ばしていく構えだ。

 また、二岡がトレードで日本ハムに移籍し、選手会長が不在となることについて「若いヤツがやった方がいい。会議とかどんどん出て経験を積んだ方がいい」と若手選手の就任を推薦していた。

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2008年11月17日のニュース