1年・明が初完封!慶応4強入り

[ 2008年11月17日 06:00 ]

<慶応・光星学院>初回を無失点に抑えた慶応の1年生先発・明大貴(左)は満面の笑顔でベンチに戻る

 明治神宮野球大会第2日は16日、神宮球場で高校、大学の部の準々決勝3試合を行い、大学の部は東洋大(東都)と早大(東京六大学)、高校の部は慶応(関東)が準決勝に進んだ。雨天中止となった第1試合の天理―中京大中京は17日の第1試合、当初予定されていた清峰―西条は神宮第2球場で行う。

【高校結果


 慶応1年生右腕の明(みょう)が3安打2失点で自身初の公式戦完投勝ち。腰痛のエース白村に代わって先発した背番号11は140キロを超える直球に、3日前に監督から教わったスプリットを駆使して120球の熱投。「みんなの支えで勝てた」と控えめに喜んだ。関東大会決勝は先発しながら初回、1死も取れず5失点KOされただけに上田監督は「兄貴分(慶大)の聖地で負けられない。1死取るのを目標にさせたら最後まで投げちゃった」とご満悦だった。

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2008年11月17日のニュース