本当に?「気持ちは五分五分」三浦、FA行使表明

[ 2008年11月17日 17:25 ]

横浜からFA宣言し、記者会見する三浦大輔投手

 横浜の三浦大輔投手(34)が17日、横浜市内の球団事務所で記者会見し、フリーエージェント(FA)について「年齢的にも他球団の話を聞けるのは最後。手を挙げて、話があれば聞いてみたい」と権利行使を表明した。阪神が獲得に乗り出すとみられる。

 三浦は今季が6年契約の最終年。再取得し継続保有していたFA権を行使した理由を「話を聞かずにプロ野球人生を終えるのか、聞いた上で終えるのかでは大きな違いがある」と説明した。会見での三浦は終始硬い表情で「宣言イコール移籍ではない。気持ちは五分五分です」と残留の可能性も否定しなかった。
 横浜との交渉は既に終えており、球団は4年総額10億円の提示を済ませている。(金額は推定)

 ▼横浜・佐々木邦昭球団社長の話 FA宣言して、残留というのが一番望ましい。(交渉で)やるべきことはやった。後は人事を尽くして待つだけです。

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2008年11月17日のニュース