セリグ氏「雨天コールドは私が許さない」

[ 2008年10月28日 15:33 ]

 ワールドシリーズ史上初のサスペンデッドゲームに至った決断を、セリグ・コミッショナーは説明した。試合開始前から雨だったが、プレーボールを決断。だが5回開始時に中断が必要と判断したという。6回表にレイズが同点としたところで、サスペンデッドゲームとなった。

 もし6回終了時に試合を中断していたら、規則上はフィリーズの雨天コールド勝ちもあった。だがセリグ・コミッショナーは「それはない。それは私が許さない。雨天中断は1日か2日、あるいは3日間になったかも」とコールドゲームでのワールドチャンピオン決定の可能性がなかったことを強調した。
 チダ審判員は「どちらかのチームにとって悪いということにはならなかった。できる限りのことはできた」と慌ただしい1日を振り返った。(共同)

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2008年10月28日のニュース