日本ハム 梨田監督は結束を強調!

[ 2008年10月16日 18:42 ]

 日本ハムは午後2時から約2時間、汗を流した。だが、主軸の稲葉は左ふくらはぎの軽い肉離れ、遊撃を守る主将の金子誠は背中痛のため、それぞれ別メニューで調整し、最後にティー打撃を軽く行う程度で終えた。

 11日に負傷して以来初めてバットを手にした稲葉は8、9割の力で振ったという。「少し痛みはあるが、思ったより振れた。代打は(今季も)やったことがあるし、しっかり準備したい」と、一振りにかける意気込みを口にした。

 金子誠は「このままの状態ならチームにも野球の神様にも失礼。いちるの望みにかける」と回復を願った。

 戦力面で大きな不安を抱える梨田監督だが、第1ステージを勝ち上がったチームの底力を信じている様子。「選手はいい感じで声も出ているし、表情にも暗さはない。真剣勝負をしてきた中で、結束は固まってきた」

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2008年10月16日のニュース