ブラウン監督から返事 続投へ一歩前進

[ 2008年10月16日 06:00 ]

 広島が、来季契約の条件提示を行っていたブラウン監督から代理人を通じて回答があった。指揮官は2年契約など11項目の要求を伝え、球団は17日にも単年契約を中心とした条件の再提示をする見込みとなった。松田オーナーは「やっと(交渉の)ボールが返ってきた。交渉は継続させる」と話した。球団はお互いの条件がかけ離れている場合は交渉打ち切りも視野に入れていたが、続投の道筋が見えてきた。交渉がスムーズに進めば、今月末にも結論が出る見通しだ。

 ≪広島市民球場に55人カープOB戦≫広島市が15日、広島球団事務所で「カープOBオールスターゲーム」(12月6日、広島市民球場)開催を発表した。両軍監督を務めるのは、70年代から80年代にかけて黄金期を支えた古葉竹識氏と阿南準郎氏。選手も山本浩二氏、衣笠祥雄氏はじめ大野豊氏、野村謙二郎氏、佐々岡真司氏ら55人が一堂に会する。ユニホームは75年にリーグ初制覇したときのホーム&ビジターのものを使用する。

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2008年10月16日のニュース