栗原 延長勝ち越し打!今季初の貯金1

[ 2008年9月17日 06:00 ]

<ヤ・広>11回2死一、二塁、勝ち越しのタイムリーを放ちガッツポーズの栗原

 【広島6―5ヤクルト】打球が左翼線に弾むと祈るように見詰めていた広島ナインが、大喜びでベンチから飛び出した。5―5の延長11回2死一、二塁から、栗原が勝ち越し打。「何が何でも打ちたかった」。開幕からチームでただ1人全試合に先発出場している主砲は接戦をものにして充足感に浸った。今季初で開幕カードを除けば、ブラウン監督体制3年目で初となる貯金1。中日と並んで3位も死守したブラウン監督は「決してあきらめない試合だった。チーム全体の勝利だ」とナインを称えた。

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2008年9月17日のニュース