星野に吉報!青木打率トップに返り咲き

[ 2008年7月30日 06:00 ]

6回2死、青木は快足を飛ばして二塁打

 【ヤクルト3―4阪神】ヤクルトの青木が2安打で打率・359。リーグトップに返り咲き、五輪による離脱前の最終戦を終えた。初回はボーグルソンの内角スライダーを中前打して畠山の先制2ランを演出。6回はリーソップの150キロを左中間に運び、初対戦の相手にも対応してみせた。「首位打者とかは関係ない。打撃はよくなっているけど、修正する点はある」。試合後はナインにあいさつし「行く前に貯金できなくて悔いが残るけど、今のチームには(宮本と)2人がいなくても貯金がつくれる力はある」と話した。

 試合は1点差のまま無念の降雨コールド。借金4の状況に高田監督は「雷が来るのは予報で分かっていた。あの回と思っていた」と7回2死二、三塁で無得点に終わった攻撃を悔やんだ。

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2008年7月30日のニュース