巨人 このアベック弾が出れば負けない

[ 2008年7月30日 06:00 ]

小笠原(2)とラミレス(左から2人目)のアベック弾が飛び出せば、巨人は負けない

 【巨人6―2広島】巨人勝利の立役者の2人は、目と目を合わせてお互いの健闘を称えた。ベンチ前の勝利のハイタッチ。3番・小笠原、4番・ラミレスの“アベック弾”は今季7戦全勝だ。チームは計6安打ながら4発6得点。前半戦ラストゲームに快勝した。

 3点リードの3回1死。追加点が欲しい場面でラミレスが7月10本目、今季のチーム100号を右翼席に運んだ。自身3年ぶり4度目の30号は両リーグ一番乗り。直後の守備ではアレックスの左前打を後逸し一気に一塁走者の生還を許したが「反省して次に進むことが大事」と胸を張った。
 初回に通算300二塁打となる先制打を放った小笠原は8回に4年連続9度目の20号ソロで追加点。7月は16勝8敗、貯金9でシーズンを折り返した原監督も「アベック弾は全勝?続けてほしいよね」とご満悦だった。

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2008年7月30日のニュース