“練習代わり”松商など甲子園見学会

[ 2008年7月30日 06:00 ]

悲願の甲子園で、集合写真を撮影する松商ナイン

 第90回全国高校野球選手権大会(8月2日から17日間、甲子園)に出場する代表校の甲子園見学が29日、始まった。北京五輪との日程重複を避けて例年より早く始まる今大会では、地方大会終了から開幕までの間隔が短いため、甲子園練習の代わりに見学会を行う。この日は39年ぶり代表となった宮崎商(宮崎)、大会最多の35度目の出場となる松商学園(長野)など9校が見学。雨の影響でグラウンドの土の部分に立ち入ることはできなかったが、外野フェンス沿いを歩くなどして球場の感触を確かめた。最速147キロの大会注目左腕、赤川は「広くて宮崎の球場とは違う。思い切りのいい球を投げたい」と大舞台で活躍を誓った。

 30日は27校、31日は19校が見学する予定。

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2008年7月30日のニュース