金城口火弾！そして村田逆転３ラン！

５回、逆転３ランを放ち大歓声の中、一塁を回る村田

　【横浜９―５オリックス】打つべき打者が打って、横浜が連敗を６でストップさせ、交流戦６戦目で初勝利を挙げた。

　３点を追う５回。１番で起用された金城のソロ本塁打で打線が勢いづく。さらに１死一、二塁から村田が１４号３ランを放って一気に逆転。３回の適時打と合わせて４打点を挙げた４番は「真っすぐを狙っていた。追い込まれる前に勝負したかった」と話した。借金が膨らんで最下位に低迷するチームに足りなかった積極性を主砲自らが体現し、逆転勝ちをもたらした。