小野寺 守備で交錯、続投も逆転喫する

[ 2008年5月26日 06:00 ]

<阪神・西武>7回1死二塁、関本のフライを捕球しようと投手・小野寺に激突した中村(右)

 【西武1―5阪神】西武は“痛い”逆転負けを喫し、連勝は3でストップした。1点リードの7回1死二塁、3番手の小野寺が関本を投飛に打ち取ったものの、捕球後に三塁手の中村と交錯。タックルを受けるような形になり左ひざを強打した。小野寺は志願して続投も直後に代打・葛城、赤星に連続適時打を浴び逆転を許した。甲子園の大歓声に掛け声がかき消される不運もあったが、渡辺監督は「小野寺はこのところああいう投球が続いている。ちょっと厳しい」と右腕の2軍降格と正津の昇格を決断。小野寺は「(交錯で)左ひざを打った。でも投げると言ったんだから抑えないといけない」と足を引きずりながらバスに乗り込んだ。

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2008年5月26日のニュース