明大 惜しい!引き分けで優勝は持ち越し

[ 2008年5月26日 16:05 ]

 東京六大学野球春季リーグ第7週第2日は26日、神宮球場で2回戦2試合を行い、8季ぶりのリーグ制覇にあと1勝としていた明大は、法大と2―2で引き分けて(9回規定による)、優勝は27日の3回戦以降に持ち越しとなった。

 2点を追う明大は8回に佐々木の2点本塁打で同点に追いついた。
 立大は東大に2―1で連勝し、6勝6敗1分けの勝ち点2で全日程を終え4位が確定、法大の5位も決まった。東大は10戦全敗となった。

 ≪「優勝は27日」と善波監督≫優勝まであと1勝に迫っている明大は、打線が抑え込まれて苦戦。8回に佐々木の左翼ポール際への2点本塁打で引き分けに持ち込んだ。
 佐々木は開幕前の社会人との対抗戦で右手首を骨折。まだ完治しておらず、痛み止めをのみながらの出場が続いている。意地の一振りを見せた主砲は「結果がほしかった。素直にうれしい」と顔を紅潮させた。
 8季ぶりの優勝は3回戦以降に持ち越しとなった。善波監督は「何とか引き分けられた。佐々木は最高の仕事をしてくれたね。優勝は27日に決めたい」と意気込んだ。

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2008年5月26日のニュース