田口は途中出場 松井稼、1安打

[ 2008年5月26日 07:41 ]

 米大リーグ、アストロズの松井稼頭央内野手は25日、ヒューストンでのフィリーズ戦に「2番・二塁」で5打数1安打だった。内容は遊ゴロ、右前打、三ゴロ、遊飛、二飛で打率は2割6分5厘。

 フィリーズの田口壮外野手は代走から出場、8回の打席は投ゴロで打率は1割6分3厘。
 フィリーズが15―6で勝った。

 ≪調子が上がらない田口≫7回に代走で出場した田口は、8回の打席は投ゴロに倒れた。大差がついた展開でも、田口には大事な1打席。カウント2―0と追い込まれ、内角の変化球を打ち損じた。決して調子が悪いわけではないが、好結果が出ない。例年、この時期から調子を上げているだけに「流れを待つ? 強引にいかないと。頑張ります」と話した。

 ≪松井稼、大敗にサバサバ≫アストロズは中継ぎ投手の乱調で大敗した。序盤にリードしながら6、7回に計11点を失う展開に、松井稼は「後を引かない。あそこまでやられるとね」とサバサバした表情だった。3試合安打がなく、この日はひげをそって出場し、第2打席に右前打した。「やっと出た」とほっとしながらも「甘い球を見逃しているケースが多い」と反省を忘れなかった。(共同)

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2008年5月26日のニュース