明大快勝!8季ぶりVに前進

[ 2008年5月22日 06:00 ]

 東京六大学野球春季リーグは21日、神宮球場で未消化だった第5週の4回戦1試合が行われた。明大が江柄子(えがらし)裕樹投手(4年)―岩田慎司投手(4年)の完封リレーで立大に快勝。勝ち点4として首位に立った。明大は24日からの法大戦で勝ち点を挙げれば8季ぶり、32度目の優勝が決まる。

 <明大>8季ぶりの優勝に大きく前進した。先発の江柄子が緩急を使って6回まで3安打に抑える好投。7回2死一、三塁のピンチで後を受けた岩田も後続をきっちりと断った。江柄子は「絶対に負けられない試合だった。チーム一丸となった結果」と笑顔。今季から指揮を執る善波監督は「川口前監督と鍛え上げてきた成果が実りつつある」と32度目の優勝へ手応えを話した。前回優勝の04年春は一場(楽天)らを擁して勝ち点5の完全優勝を達成した。今週末の法大戦で勝ち点を挙げれば完全優勝とあって指揮官は「やっとここまできた。選手たちのもうひと踏ん張りに期待します」と気を引き締めた。

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2008年5月22日のニュース