野茂の元女房役・ピアザが引退

[ 2008年5月22日 06:00 ]

引退を発表したマイク・ピアザ

 大リーグで強打の捕手として16年間活躍し、球宴出場12度のマイク・ピアザ捕手(39)が20日、現役引退を発表した。野茂英雄投手がメジャーデビューしたドジャース時代の女房役として知られ、昨季はアスレチックスでプレー。シーズン後にFAとなり移籍先を探したが、オファーがなく、家族と相談し引退を決意した。ピアザは88年ドラフト62巡目でド軍に入団。大リーグ5球団でプレーし、通算成績は打率・308、427本塁打、1335打点。捕手として出場した試合での396本塁打は大リーグ史上最多記録となっている。ピアザは代理人を通じ「野球人生は素晴らしく、何の悔いもない」と声明を出した。

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2008年5月22日のニュース