驚がく!Aロッド、2試合連続弾

[ 2008年5月22日 12:52 ]

 ものが違う。故障者リストから復帰して2試合で“2・5本塁打”のロドリゲスがヤンキース打線をよみがえらせた。3回に2試合連続となる6号ソロを左中間に打ち込むと、4回には右翼線二塁打。そして6回、7号本塁打となるはずの打球は、右中間席の階段に当たって外野に戻ったが「二塁打」と判定された。

 「マイナーで基本を徹底してきたし、体は開幕日みたいに元気」とMVP3度の長距離打者は言う。オリオールズの先発は左投手のオルソン。デーモン、アブレイユ、松井秀、カノと左打者が並ぶ打線で、右の強打者の力が特に目立った。
 本塁打判定への映像導入について問われると「今日は必要だと思ったけど(相手の本塁打がファウルとされた)メッツ戦はいらないと思った」。スターらしくない率直さが笑いを呼ぶ。(共同)

続きを表示

2008年5月22日のニュース