いいところなかった「2番・中堅 福留」

[ 2008年4月13日 06:00 ]

 【カブス3―5フィリーズ】初めて「2番・中堅」で出場したカブスの福留は4打数無安打。これで11打席連続無安打となり、開幕からの連続出塁は9試合でストップ。不慣れな中堅守備でも痛い“落球”を犯した。2―2の5回2死一塁からドッブスの左中間の飛球に俊足を飛ばして一度はグラブに収めたが、2、3歩走ったところで左翼ソリアーノと接触。ボールがこぼれて判定はセーフ。一塁走者が還って勝ち越し点を許した。ピネラ監督は「完全捕球した後」と抗議したが、覆らずに記録は二塁打。福留は「僕のミス。ソリアーノの足に当たってしまったけど、落とす方が悪い。(先発の)ザンブラノに申し訳ない」と責任を感じていた。12日は休養のため、初めて先発から外れる予定だ。(永瀬 郷太郎)

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2008年4月13日のニュース