岡島7試合連続無失点、レ軍が辛勝

[ 2008年4月13日 10:44 ]

ヤンキース戦の8回から登板、〓回を1安打1四球で無失点のレッドソックス・岡島

 米大リーグ、レッドソックスの岡島秀樹投手は12日、ボストンで行われたヤンキース戦の8回から3番手で登板。2/3回を1安打無失点に抑え、7試合連続無失点とした。

 試合はレッドソックスが1点を追う6回に3点を挙げ逆転、1点差とされたが継投で逃げ切った。
 ヤンキース・松井秀喜外野手は今季初めて欠場した。

 ≪3連投の岡島は無失点≫レッドソックスの岡島が3日連続登板。4―3の8回から投げ、2死から雨の影響かカブレラに四球、アブレイユに中前打を許し降板した。
 2時間11分の中断を挟み、抑えのパペルボンが後続を封じた。プレーボールから計5時間がかかった試合でチームは貴重な1点差勝利。試合後は「もう少し良い投球をしたかった」と広報を通じてコメントしたが、重要な場面で呼ばれる背番号「37」はこれで開幕から7試合連続無失点とした。
 ≪松井秀に初の休養日≫どうしても必要な休養だった。松井秀が12日のレッドソックス戦を欠場した。今季12試合目で初めての欠場だった。
 昨年11月に右ひざの手術を受けた松井秀を11日間連続でプレーさせる予定はもともと首脳陣にはなかった。だが故障者が増え、好調の続く5番打者を外せなかった。
 ひざはぎりぎりのところだった。「キャンプ後半は良くなったと思っていたけど、やっぱり寒いところに来ると良くない」。気温10度を下回るニューヨークで、3日から3試合連続で左翼を守った。筋力の戻っていない右ひざはこわばり、右をかばう左ひざにも疲れがたまった。「続けて守ることに体が慣れていない」と漏らした。

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2008年4月13日のニュース