オリックス、実行委でパウエル問題議論

[ 2008年2月29日 17:30 ]

 オリックスの機谷俊夫球団代表は29日、大阪市内の球団事務所で記者会見し、パウエル投手をめぐる問題で、根来泰周コミッショナー代行が27日に出した要請を受け入れることを表明した。同代表は「問題を長引かせたくない。今後は舞台を実行委員会に移して議論したい」と説明した。

 会見前には文書を報道陣に配布し、オリックス側の交渉経緯に落ち度はなかったことを強調。「他球団のメンバーも問題意識を持っている」とし、外国人選手との契約交渉の在り方を球界に訴えていく考えを示した。

 また同代表は「外国人選手の獲得についてもフェアプレーの精神でやっていかないといけない」と話し、今回の結末に不満も漏らした。

続きを表示

2008年2月29日のニュース