時間短縮で規則改訂 試験的に実施

[ 2008年2月29日 11:16 ]

 米大リーグの野球規則委員会は28日、試合時間の短縮のために今季、二つのマイナーリーグで試験的に実施する野球規則の改訂を発表した。

 規則8・04の投手の投球までの制限時間は12―15秒に延長されるが、開始時間は打者の準備にかかわらず、投手が球を受け取ってからとなった。打者に自動的にストライクがコールされる際の規定も加えられた。
 監督、コーチ、内野手のマウンドに行く回数は制限され、1試合で4度目からは登板中の投手にとって何度目かにかかわらず、自動的に交代となる。監督、コーチがマウンドに行っている間、内野手一人だけがマウンドに行くことができる。また、一、三塁コーチは打球が自分の前を通過するまで、コーチボックスの端から本塁、フェアゾーンに近づくことはできないと明記された。(共同)

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2008年2月29日のニュース