明大は予選会へ　指揮官沈痛「少しでも追い上げたかった…」

ゴール後倒れこむ明大５区・藪下

第９２回東京箱根間往復大学駅伝復路

（1月3日 神奈川・箱根町～東京・大手町５区間、１０９・６キロ）
　１７位で出た明大は各選手が序盤から突っ込んだが、順位を三つ上げるのが精いっぱい。８年ぶりに予選会に回ることになり、西監督は「少しでも追い上げたかった」と沈痛の面持ちだった。

　例年に比べて選手層が薄かったという。万全ではない選手を起用したため往路で出遅れ、挽回できなかった。４年の牟田は７区区間３位と気を吐いたが実らず「何としてもシード権を取らないといけないと思っていた。申し訳ない」と言葉少なだった。