東海大 下級生主体で好成績 指揮官、来季に自身「勝負できる」

[ 2016年1月3日 17:57 ]

第92回東京箱根間往復大学駅伝復路

(1月3日 神奈川・箱根町~東京・大手町5区間、109・6キロ)
 東海大は復路で順位を3つ上げた。2年の川端が昨年11月に髄膜炎で約2週間入院した影響もあって、7区区間12位にとどまるなど、万全の布陣ではなかったが、9、10区の4年生が気迫の走りで総合5位に食い込んだ。両角監督は「箱根への思いが違った」とたたえた。

 下級生が主体のチームで昨年の6位を上回った。今季の大学駅伝は3レースとも5位に入り、監督は「基盤はできた。勝負できる」と来季へ自信を深めた様子。川端も「自分たちが引っ張っていきたい」と気持ちを奮い立たせた。

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2016年1月3日のニュース