【箱根駅伝8区】青学大7分3秒差独走!下田、歴代3位の好走

[ 2016年1月3日 11:30 ]

第92回箱根駅伝復路

(1月3日)
 独走態勢に入った青学大は8区の下田裕太(2年)が快走で“箱根デビュー”を飾った。97年に古田哲弘(山梨学院大)がマークした区間記録の1時間4分5秒には届かなかったものの、1時間4分21秒の歴代3位となる好タイムで区間賞を獲得。2位・東洋大との差は7分3秒に広がった。

 下田は「気温が高くなったので、区間2位とどれだけ離せるかだった」と振り返り、「とても楽しかった」と充実の笑顔を見せた。

 トップと4分52秒差でタスキを受けた東洋大は1年生の山本修二が1時間6分32秒と伸ばせず。駒大は、昨年5区で低体温症に陥り、区間17位と苦しんだ馬場翔大(4年)が区間2位となる1時間5分22秒で走り抜き、2位との差を2分44秒に縮めた。早大が4位をキープし、日体大が5位、中央学院大が6位、東海大が7位にそれぞれ浮上。順大は5位から8位に順位を落とした。

 平塚中継所で繰り上げスタートとなった上武大に加え、城西大、法大、拓大、東京国際大もタスキをつなげなかった。

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2016年1月3日のニュース