青学大・神野 昨年以上の喜び「本気で狙いにいって勝った」

[ 2016年1月3日 14:43 ]

アンカーの渡辺を迎え歓喜の神野(中央)ら青学大メンバー

第92回箱根駅伝

 39年ぶりとなる完全優勝を成し遂げた青学大5区の“3代目・山の神”神野大地(4年)はインタビューで「昨年は終わってみたら勝ったなって感じだったが、今年はチーム全員で本気で狙いにいって勝つことができたので、昨年以上の喜びを感じています」と笑顔で語った。

 王者としての重圧以外に昨年2月に左大腿骨、6月に右すねを疲労骨折するなど、故障とも闘った1年だったが「いつも監督が前向きな言葉を掛けてくれた。4年生もチームをまとめてくれたので、監督と4年生に感謝の気持ちでいっぱいです」と周囲のサポートに感謝した。

 今後については「山だけじゃないってところを証明したいので、実業団に行ってマラソンなどで上を目指していきたい」とステップアップを誓っていた。

続きを表示

2016年1月3日のニュース