稀勢の里稽古始め「常に挑戦する気持ちでいく」

[ 2016年1月3日 05:30 ]

ことしの稽古を開始した大関稀勢の里

 大相撲初場所(10日初日、両国国技館)で日本出身力士10年ぶりの優勝を目指す大関稀勢の里が東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で今年の稽古を開始した。

 「昨年以上にやりたい。常に挑戦する気持ちでいく。その気持ちがないと、上は目指せない」と、横綱昇進に向けて新年の誓いを力強く語った。年末年始で体を休めたのは元日だけという大関は幕内・高安と21番で16勝5敗。「一つ一つ、コツコツとやっていくしかない」と引き締まった表情だった。7月で30歳になるが「まだまだこれからでしょう。一生懸命頑張るしかない」と不断の努力をしていく。

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2016年1月3日のニュース