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【ヤマザキ学園大学】飼い主とペットつなぐ迷子札を提供

[ 2016年5月17日 05:30 ]

提供された迷子札
Photo By 提供写真

 学校法人ヤマザキ学園(東京都渋谷区、理事長:山崎薫)は、熊本地震における被災動物の支援として、飼い主とペットをつなぐ迷子札を提供した。

 この迷子札は、ヤマザキ学園大学およびヤマザキ動物専門学校が共同で運営する「ボランティアクラブ」を通じて、熊本県動物管理センター(熊本市東区)に1000個無償で提供された。

 同クラブは1991年の発足以来、飼い主連絡先の明示が十分でない場合、災害時に保護されたペットが飼い主の元に戻る確率が低くなるという状況に鑑み、同学園のスクールマークである「あしあとマーク」をデザインした名札を提供する活動を続けてきた。

 熊本地震においても、提供する準備を進めていたところ、環境省より正式に要請を受けたため送付することになった。なおこの迷子札は、避難所や熊本県内の保健所のほか、仮設住宅での配布も予定されている。

 同学園では動物愛護の観点から被災した動物とその飼い主に対する支援活動を引き続き推進していく。

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