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【神田外語大学】10月6日に2言語による「狂言ワークショップ」開催

[ 2015年9月28日 05:30 ]

 神田外語大学(千葉市美浜区/学長:酒井邦弥)は10月6日、同大ミレニアムハウスにて日本語と英語の2言語による狂言の体験ワークショップを開催する。当日は講師として、狂言師の三宅藤九郎氏、和泉淳子氏、和泉元彌氏の3姉弟を迎え「棒縛」の上演も行う。主催は同大の日本研究所と生涯学習施設ミレニアムハウス。参加費無料。要事前申し込み。

 同大では「言葉は世界をつなぐ平和の礎」を建学の理念として、グローバルな人材、国際社会に通用する人材の育成を推進している。特に外国の異文化を学ぶ上で、まずは自国の文化への正しい理解が必要であることから、同大ミレニアムハウスでは、日本の伝統文化に関する各種講演会や演劇、伝統芸能のワークショップなどを多数開催。さまざまな「文化発信の場」として活動している。

 今回のワークショップでは、現在行われている日本の演劇の中で最も長い歴史をもつ「狂言」についての基礎の解説に加え、講師による実演や希望者が舞台上での体験をする。また第1部では、日本の伝統文化である狂言を外国人にも知って欲しいという趣旨から、海外で狂言の公演や普及活動を行っている三宅氏によるワークショップを日本語と英語の2言語で行う(第2部『棒縛』の上演と、第3部のワークショップは日本語のみ)。

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