×

こだわり旬の旅

【宮城・南三陸】ジューシー赤豚をステーキで どぶろくはスイーツの甘さ

[ 2017年7月4日 20:01 ]

くんぺる農場レストランの「ポークロースグリル」。赤豚はとてもやわらか
Photo By スポニチ

 登米のグルメといえば、ラムサール条約登録の伊豆沼・内沼近くにある伊豆沼農産の「伊達の純粋赤豚」と「伊豆沼ハム」。特に前者は宮城県が系統造成した「しもふりレッド」を純粋交配させたもので、同農産の指定農場が生産している人気商品だ。本社・工場に隣接した「くんぺる農場レストラン」でロース肉のステーキ、ポークロースグリル(税抜1180円)を味わったが、肉厚からは想像できないほどやわらかくジューシー。舌ざわりもなめらかだ。

 ユニークなのが併設の直売マーケットで販売している「伊豆沼どぶろく」(180ミリリットル、735円)。14年、登米市が構造改革特別区域計画「観光どぶろく特区」に認定されて生産開始。伊豆沼から採取した天然酵母で仕込みを行っており、スイーツのような自然の甘さが特徴だ。くりこま高原駅から車で15分。(電)0220(28)2986。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る