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こだわり旬の旅

【福井】純和風の古民家がオーベルジュに変身 三国町にユニーク宿泊施設誕生

[ 2024年3月2日 16:58 ]

元NTT三国局舎ビルをリノベーションして誕生した「オーベルジュほまち三国湊」のフロント棟
Photo By スポニチ

 坂井市三国町にユニークな宿泊施設「オーベルジュほまち三国湊」が誕生した。NTT三国局舎ビルと空き家になった古民家をリノベーション、フロント棟と客室棟(9棟16室、定員2~4人)、レストラン棟(1棟)にしたもので、客室やレストランへ行く道を廊下、一帯をオーベルジュ(宿泊できるレストラン)に見立てたという。NTTの面影を残すフロントでチェックインして向かう客室は、それぞれ歩いて5~12分の距離。三角屋根が直角に結合したような「かぐら建て」という建築様式や江戸時代から残る柱、梁などを活かし、笏谷(しゃくだに)石を敷き詰めた玄関など純和風の造りが特徴だ。

 レストラン「メゾン タテル ヨシノ」はフレンチのシェフ、吉野建氏がプロデュース。料金は1泊2食1人3万5000円からで、同施設では地域活性化を目指すとしている。えちぜん鉄道三国駅から徒歩約5分。(電)0776(82)0070。

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