【長野・岡谷＆駒ヶ根】「チコちゃん」認定“日本の真ん中”辰野町でモチモチお焼き作り体験

一目で茅葺き屋根の巨大さが分かる「かやぶきの館」
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　中央道伊北ICから車で約20分、NHK「チコちゃんに叱られる」でも“日本の真ん中”と認定された辰野町で、高さ13メートル、横43メートル、約400坪の日本一大きいという茅葺き屋根の公共の宿「かやぶきの館」（1泊2食税込み1万3500円から）に出会った。全10室で、太い梁（はり）が特徴の風呂には3種の湯船とサウナ、地元の食材を使った会席料理など、随所にふるさとのぬくもりが感じられる。

　宿泊以外にもそば打ちや草木染めなどの体験メニューがあり、お焼き作り（同1800円）を体験した。地元お母さんの指導で、小麦粉1キロに0・6リットルのぬるま湯を入れて練り、粘りが出てきたら約40グラムを手のひらで丸め、のし棒で伸ばして具材のアンコ、切り干し大根、野沢菜を入れて再び丸める。これを蒸し器で約8分蒸せば出来上がり。もちもちとして香ばしく、3つとも食べてしまった。（電）0266（44）8888。