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こだわり旬の旅

【東京・豊洲】東京の摩天楼が目の前に…絶景温泉でリゾート気分 思わぬサプライズも

[ 2022年7月10日 18:59 ]

グランドオープンしたばかりの「ラビスタ東京ベイ」
Photo By スポニチ

 泊まったのはグランドオープンしたばかりの「ラビスタ東京ベイ」。地上14階建て、全582室の都市型リゾートホテルで、「ラビスタ(眺望)」の名の通り、ホテルから見える東京の景観と、朝食バイキング、そして温泉が売り物だ。

 部屋は6階のスタンダードツインルームを取ったが、窓から望む景観はまさに絶景。眼下に広がる運河(隅田川)の向こうには、東京タワー、スカイツリー、レインボーブリッジなど東京の摩天楼が一望のもと。まずはひと風呂、と向かった最上階の「眺望温泉大浴場」の露天風呂に身を沈めると、眺望はさらにワイドに。既に日は暮れていたが、夜景も楽しめた上、東京のウオーターフロントで温泉に入れるなんて夢のよう。温泉は肌に優しいナトリウム塩化物強塩温泉(pH7・4)。心身ともに優しくなったような気がした。

 夜は思わぬサプライズが待っていた。夜10時半からの夜食ラーメン「夜鳴きそば」の無料サービス。1階のレストラン「SACHI」で味わったが、昔ながらの中華そば風しょう油ラーメンで、コクがあって非常にウマイ!“おもてなし心”がうれしくて、こちらが泣きそうだった。

 翌朝、同じレストランで待望の朝食バイキング。近くの豊洲市場のお膝元にふさわしいマグロ、タイなどの海の幸をはじめ、おでん、焼き魚などの和食、パスタ、オムレツなどの洋食、サラダ、麺類、香物、汁物、パン、デザートなど、その数70種以上。一流ホテルの夕食バイキングに負けないほどの豪華版だ。

 もちろん、味も一級品だが、それを引き立ててくれたのが、窓から望む東京湾の眺望。部屋や風呂から見るそれとはまた異なり、朝の光を浴びて輝いているよう。味覚も視覚も満足させてくれる格別の“眺食”だった。

 ▽行かれる方へ ゆりかもめ市場前駅から徒歩1分。スタンダードルーム1泊朝食付き1万2000円(2人1室)から。(電)03(5548)2003。 

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