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こだわり旬の旅

【千葉・房総】廃校が道の駅に変身 懐かしい給食メニューが食べられる食堂も

[ 2023年3月13日 18:58 ]

廃校となった小学校の校舎を利用して作られた「道の駅保田小」。右が元体育館の直売所で、左が教室を利用した施設
Photo By スポニチ

 鴨川に車で向かう途中、珍しい道の駅に出会った。鋸南町の「道の駅保田(ほた)小学校」。その名の通り、2014年(平成26)廃校となった保田小学校の校舎を再利用した、全国でも珍しい道の駅で、翌15年12月にオープン。以来、マイカー旅行者を中心に人気を呼んでいる。

 最大の特徴は、小学校の雰囲気を残しながらリノベーションしていること。例えば、特産品を販売するアイテム数地域No.・1の直売所「里山市場きょなん楽市」は体育館、宿泊施設「学びの宿」は教室、温浴施設「里の小湯」は職員棟2階を利用したもので、そばには小学校の定番といわれた二宮尊徳像が建っている。ほかにも懐かしの給食メニューを提供する「里山食堂」、オリジナルのソフトクリームやパンを販売するカフェ、中華、イタリアン料理店などがあり、どこか郷愁を感じさせるスポットだ。富津館山道鋸南保田IC降りてすぐ。(電)0470(29)5530。

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