【東京・豊洲】海風に吹かれて乾杯！3年ぶり復活の東京湾納涼船で夜景クルーズ満喫

納涼船から望むレインボーブリッジなど東京湾の夜景
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　夕方は市場前駅から11個先のゆりかもめ竹芝駅から徒歩1分、竹芝桟橋から出航する東海汽船の「東京湾納涼船」に乗った。コロナ禍で3年ぶりの運航。6000トンの新造船3代目さるびあ丸（定員約1300人）は午後7時15分、ドラの音とともに静かに出港。浴衣姿の男女も交じった乗船客からは歓声が上がった。

　船はレインボーブリッジの下を通過し、眩いばかりに輝く大井コンテナ埠頭の脇を通り、羽田空港沖へ。猛暑日の夜だったが、デッキを吹き抜ける海風が心地良い。デッキではドリンク・フードを販売しており、生ビール（税込み400円）や島寿司（同900円）などを購入し、東京タワーなど去り行く東京の夜景に向かって乾杯。冷えた液体が乾いたノドを一気に通り過ぎていく。ウマイ！これぞ納涼船の醍醐味（だいごみ）。毎年続くよう祈った。乗船料1500円（浴衣姿は500円オフ）。予約は（電）03（3437）6119。