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GK海堀止めた!INAC、PK戦制し悲願の初V

[ 2011年1月3日 06:00 ]

PK戦を制し優勝を決めたINACイレブンは歓喜

 第32回全日本女子サッカー選手権最終日は1日、東京・国立競技場で決勝を行い、2大会ぶり決勝進出のINACが1―1からのPK戦で前回準優勝の浦和を3―2で破り、初優勝を果たした。

 INACは前半7分、FKを女子日本代表FW川澄奈穂美(25)が頭で合わせて先制。後半23分に追い付かれたが、女子日本代表GK海堀あゆみ(24)の好守などでPK戦を制した。

 ≪星川監督、就任2カ月で快挙≫INACのGK海堀がPK戦で2本をセーブし、初優勝の立役者となった。「自分たちはできるんだという気持ちで思い切って動けた。PK戦は信じるがままに跳んだ」と悲願達成で晴れやかな表情だった。星川監督は昨年7月に強豪・日テレの監督を退任し、同11月から指揮を執った。就任約2カ月で初の頂点に導き「うまい選手が多いのに弱いと思っていた。チームに自信を植え付けることに取り組んできた」と胸を張った。

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2011年1月3日のニュース