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決め手は小野先輩 小林大悟が母校初蹴りで清水入り表明

[ 2011年1月3日 14:08 ]

初蹴りで再会した清水DF平岡(右)と握手する小林

「清商の名前残して」 名波氏が大岩氏が水野が母校愛アピール

 J1清水が獲得に乗り出しているギリシャ・イラクリスの元日本代表MF小林大悟(27)が2日、母校の静岡県・清水商の初蹴りに参加し、清水入りを表明した。「地元の清水でサッカーができるのは幸せなこと」と、思いを語った。

 決め手となったのは、清水商の先輩でもあるMF小野伸二(31)の存在。「伸二さんと一緒にできるチャンスはめったにない。伸二さんと同じイメージを持ってやりたい」。4歳違いで、高校は入れ違いだった小野とともに、新生・清水を引っ張る決意だ。小林は腰を痛めているため、この日はプレーはしなかった。

 清水はこのほか清水東出身で韓国・水原三星FW高原直泰(31)、藤枝東出身で湘南DF村松大輔(21)、東京VのMF高木俊幸(19)の加入が決まっている。

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2011年1月3日のニュース