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滝川二、大勝も…次戦「ブルドーザー」は?

[ 2011年1月3日 06:00 ]

<鹿島学園・滝川二>後半26、PKでゴールを決め喜ぶ滝川二・樋口(右)

 【全国高校サッカー・滝川二4-1鹿島学園】滝川二はFW浜口が2ゴールを挙げれば、FW樋口もPKを決めて大勝。

 栫監督が「ブルドーザー2トップ」と呼ぶ2人はともに大会4得点。1回戦都駒場戦に続く大勝を呼び込んだ。ただ駒場戦で右内転筋を痛めていた樋口は負傷を悪化させて後半32分に交代。次戦の出場は難しい見通し。浜口は「2人でやっていた分を僕(1人)がやらないといけない」と力を込めた。

 <鹿島学園、後半に3失点>鹿島学園は“優勝候補”に力の差を見せつけられて、2回戦で敗退した。0―1の前半8分にMF石倉のゴールで同点に追いついたものの、後半に3失点。鈴木監督は「同点に追いつくまではよかったが、(得点を)取られて踏ん張れなかった」と話した。また、「勝つためにはタフにもっと走れないとダメ。高校総体準優勝チーム(滝川二)だけあって、個の部分も差があった」と分析していた。
 

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2011年1月3日のニュース