×

作陽の2年生10番、決勝ゴールも“反省”

[ 2011年1月3日 06:00 ]

<佐野日大・作陽>勝利を喜ぶ増田(右端)ら作陽イレブン

 【全国高校サッカー・作陽2-1佐野日大】作陽は1―1の後半35分にMF高瀬が強烈な右足のシュートを決めて勝ち越した。

 試合途中にボランチからトップ下に上がった2年生10番は「絶対決めてやろうと思った」と安どの笑顔を見せた。ただし試合内容には「点を決める以外は何もできなかった」と不満を示しており、3回戦西武台戦でもう一暴れをもくろむ。

 <佐野日大、無念の逆転負け>前半15分、FW中山がドリブル突破から右足でゴール左に押し込み先制したが、その後2点を奪われ逆転負けで初戦敗退した。DF後藤主将は「あっという間に終わってしまった」と号泣。小林監督は「狙い通りの入り方だった。最後は受け身になってしまった。サッカーに勝って勝負に負けました」と悔しがっていた。

続きを表示

2011年1月3日のニュース